自分がどのような人間かを探っていこう

完璧な人など存在しないことを頭に置いておこう
自己分析を続けていると、今まで知らなかった自らの長所や短所などが分かってきます。そうやって浮き彫りになったのが良い面である場合は嬉しくていい気持ちになると思います。

しかし、問題は短所が分かってきた場合です。たとえば、他人に比べて「人間関係が苦手すぎる」「怒りっぽい」といった悪い面がはっきりしてくることもあります。繊細な人なら、それによって気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。

そんな場合はあまり突き詰めて考えこまないようにすることが大切です。

自分をよく知ることは重要ですが、悪い面ばかりに目を向けてはいけません。たとえ短所が多くあっても、それ以上にあり余る長所があることもよくあります。

人間関係が苦手であっても、それ以外の能力は優れているかもしれませんし、怒りっぽい性格であっても気配りが素晴らしかったり、思いやりが深かったりする場合もあります。

完璧な人など存在しないのが普通です。それを踏まえて、自己分析を自己嫌悪の材料にしてしまわないようにしましょう。長所も短所も、すべてをひっくるめたのがあなたという素晴らしい存在だからです。

自分を客観的に見つめる目を持とう

自分のことを客観的に分析して、よく理解している人は案外少ないものです。他人の欠点はよく分かるけれど、己のことは見えにくいなどともよく言われます。
でも、本当に自分らしく楽しく生きるためには、まず自分をよく知ることがとても大切です。

主観的な視点と客観的な視点を併せ持つのがいい
自分が本当にやりたいことを見つけたい、人生の目標を探したい、などの理由で自分探しの旅に出る人もいます。

しかし、どこかに旅に出ればそれらが見つかるとは限りません。なぜなら、欲しい答えは自分の内面にある場合が多いからです。実は、己の魂や心の奥底にそれが隠れています。

つまり、旅に出るよりも魂の奥底から湧き出てくる思いに注意する方が、的確に自分探しができるということです。現在の生活を続けながら、好きだと思えることや心を惹かれることを実際に体験してみることにより、答えが浮き彫りになってきます。

さらに、自分をよく知りたいなら、主観的な目だけでなく客観的な視点ではどう見えるのかも知っておきましょう。そのためには、自分史を書いてみたり、周囲の人に意見を聞いてみるという方法もあります。

正しく自分のことを知るには、主観的な目と客観的な見方の両方を併せることが必要だからです。常に、他者からの視点を持って自らを見ることができる人は、他人とトラブルを起こす可能性がとても低くなります。

それは、主観的な思いで自らがしていることを、客観的な自分が冷静に見て判断することができるようになるからなのです。

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